ニキビ 膿腫

ニキビ 膿腫(のうしゅ)について

膿腫(のうしゅ)│結節、硬結ニキビは、医療機関での治療が必要

膿腫(のうしゅ)は、ニキビの末期段階です。この時期のニキビには絶対に触ってはいけません。もし、つぶしてしまうと皮膚組織が壊されてクレーターのようなニキビ跡が残ってしまします。

 

では、この膿腫はどのようにしてできるのでしょうか。

 

膿腫は、ひとつ手前の段階の膿疱(黄ニキビ)を放っておくと、徐々に硬くなっていき、皮膚の深部で固いしこりのようなものができるのです。

 

結節、硬結ニキビなどとも呼ばれ、ちょっと触るだけでも痛みがあり、完治するまでにかなりの時間がかかります。

 

無理につぶしたりすると皮膚の表面に凸凹した跡(クレーター)が残ったり、色素沈着が起るなど後遺症が残ります。

 

ニキビがここまで進行してしまうと、家庭で出来るケアでは治すことができません。自己流でケアするのも絶対に厳禁です。

 

膿腫が出来てしまったら、市販の治療薬を使用するより、一刻も早く皮膚科専門の医療機関の先生に相談することをおすすめします。

 

皮膚科ではどのような治療をするのか?

 

ニキビが膿腫の状態まで進行した場合、一般的な治療として、コルチコステロイド薬を注射する治療や、更に状態がひどい場合は切開してしこりを除去する治療を行ったりもします。

 

ニキビ再発予防のための治療薬として、経口抗生物質(テトラサイクリン系、マクロライド系、セフィム系など)を数週間から数か月服用したりします。

 

しかし、これらの薬を長期間服用すると女性の場合、膣の酵母菌感染が起こるなど副作用を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。

 

また、抗生物質の効かない重度のニキビには、日本では認可されていませんが、イソトレチノインという内服薬を治療に用いることが多く、効果も大きいと言われています。(医師が輸入して患者に処方することは認可されています。)

 

しかし、この薬にも副作用があり、女性が妊娠している場合に胎児の発育を妨げることがあるため、妊娠の可能性がある場合は必ず医師に相談しましょう。

 

美容皮膚科や美容外科を受診した場合は、また治療法も異なりトレチノイン(ビタミンA誘導体)治療やケミカルピーリングなどがあります。

 

 

 

 

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