ニキビ 丘疹

ニキビ 丘疹(きゅうしん)について

丘疹(きゅうしん)│ニキビの炎症のはじまり

ここせご紹介するのは炎症の初期段階である丘疹(きゅうしん)についてです。将来、あなたの肌にクレーターのような傷を残すかどうかは、この段階の炎症を長引かせるかどうかにかかっています。

 

さて、丘疹とはどんな症状なのでしょうか。

 

丘疹とは、皮膚が腫れ、膨らんで小さく盛り上がった(直径5ミリ以下のもの)状態のことで、これはまだ炎症の初期の段階で、炎症がさらに進むと膿疱とよばれる大きな赤ニキビへと進行していきます。

 

丘疹のタイプは3つ

丘疹は、ふつう黒コメドから炎症を起こし、3つのタイプに分けられます。

 

一つめは、非炎症性丘疹といわれ、これは約2週間程度続きます。

 

二つめは、炎症性のものです。これは、ニキビをよく見ると病巣内部や周囲が赤くなり、炎症を起こしているもので、膿疱や結節へ進行していくか、あるいは2~3週間程度で自然に治ってしまうこともあります。

 

そして、三つめは、炎症性丘疹から膿疱や結節への進行過程にある丘疹です。直径が約1~4ミリくらいあり、症状はだいたい1~3週間程度続きます。

 

赤ニキビ

コメドに溜まった皮脂が炎症を起こしたものを赤色丘疹といいます。

 

アクネ菌の増殖で皮膚が炎症を起こして赤く腫れている状態、これが赤ニキビと呼ばれるニキビのことです。

 

赤ニキビができるまでの過程としては、皮脂中の中性脂肪が「細菌性リバーゼ」などの酵素によって分解されることで遊離脂肪酸が作られ、それらが毛包を刺激して角化異常を起こします。

 

そして、アクネ菌が毛穴に溜まった皮脂を栄養として、炎症誘発物質(プロテアーゼ等の酵素や好中球遊走化因子など)を発生させます。

 

その結果、炎症細胞が毛穴に集まりポツポツと赤く炎症を起こすのです。これが初期の赤ニキビ(丘疹膿疱)です。

 

さらに、毛穴に集まった好中球から活性酸素が過剰に発生し、毛穴の壁を破壊して皮膚の内部や周囲の組織まで炎症が広がり、膿疱へと進行していくのです。

 

この炎症が長びくとニキビが治った後も皮膚が完全に再生せずに、ニキビ跡を残すことになるのです。

 

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